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【専門店が教える】フロントガラス修理・交換の費用や保険、注意点などについて。

「高速道路を走っていたら、飛び石が飛んできてフロントガラスにヒビが入ってしまった…。」

「朝車に乗ろうとしたら、いつの間にかフロントガラスの端からヒビが伸びていた…。」

 

もしかすると、このコラムをご覧になっておられる皆さまは、

今まさにこのような不測の事態にいらっしゃるかもしれません。

 

そして、いざこういったトラブルが起きると、何をどうすれば良いのか?

どれくらい費用が掛かり、どこで修理・交換を依頼すればよいのか?

分からないということも多いのではないでしょうか。

 

そこでこのコラムでは、自動車ガラス交換の専門店が、

そんなフロントガラスの修理・交換について、

その判断基準や費用、保険適用などの角度から徹底解説します。

 

この飛び石傷・ヒビは、修理可能?それとも交換?

愛車のフロントガラスに飛び石傷やヒビが出来てしまった方にとって、

まず気になるのは、この傷・ヒビは修理でいけるのか?それとも交換すべきなのか?

ということではないでしょうか。

 

実際、当店にお問合せくださるお客様の多くも、

まずはこの点をお尋ねになられます。

 

では、どんな要素が、

修理か交換かの判断基準となるのでしょうか?

 

それは、以下の2つの点が大きく関係するといえます。

その1.飛び石傷やヒビの大きさが「10円玉に収まる範囲」かどうか。

1つ目は「飛び石傷やヒビの大きさ」です。

 

一般的に言って、その大きさが10円玉に収まる範囲のものであれば、

修理(リペア修理)が可能な形になります。

 

ですから、まずは10円玉を当ててみて、

その傷やヒビが隠れるかどうかを確認なさってみてください。

 

もし、ヒビがその大きさを超えているようなら、

リペア修理は難しく交換になると考えた方が良いでしょう。

 

また、もし10円玉に収まる範囲内のものであったとしても、

ヒビの形や伸び方によっては修理が難しい場合もあります。

 

それで、決して自己判断せず、

お早めに専門店などに確認なさることをお勧めします。

その2.飛び石傷やヒビの位置が、ガラスの端から10センチ以上離れているかどうか。

もう一つの要素は「飛び石傷やヒビの位置」です。

 

上述した10円玉に収まる範囲の大きさに加えて、

ガラスの端から10センチ以上離れているものであれば、

基本的に修理(リペア修理)ができます。

 

でも逆に、端から10センチ以内にある飛び石傷の場合は、

その大きさがどうであれ振動による影響を受けやすいため、

たとえリペア修理を行っても後々ヒビが伸びてしまうということがあります。

 

それで、ガラス端から10センチ以内に飛び石傷がある場合は、

基本的には安全を考慮してガラス交換をお勧めしています。

補足:小さな飛び石傷なら、修理しなくても大丈夫なのか?

飛び石がフロントガラスに当たると、

米粒かそれよりも小さい「カケ」が出来るということも多くあります。

 

そしてそういったカケ傷は、パッと見た感じ、

そのまま放っておいても大丈夫なように見えるものです。

 

しかし決して、そのような小さなカケ傷でも、

放置することはしないでください。

 

ただのカケと思っていたその傷に実は小さなヒビが出来ていて、

走行中に受ける大きな風圧や振動、また日射熱や昼夜の温度差などによって、

急に大きなヒビとなってしまうことがあります。

 

ですから、たとえ小さなカケ傷であっても、

それを見つけたらすぐに専門店などに相談し、確認・修理してもらいましょう。

 

そうすれば、後に「交換」という大きな出費となってしまうのを防ぐことができます。

 

気になるリペア修理の費用・所要時間は?

では、リペア修理にかかる費用は、どれくらいなのでしょうか?

 

おおよその金額として、

自動車ガラス専門店の場合は、10,000~15,000円あたりがその相場と言えるでしょう。

 

対照的にディーラーの場合は、外注作業となることが多いため、

20,000~30,000円あたりがその相場となります。

 

それで、修理を出来る限り安く済ませたいなら、

自動車ガラスの専門店に依頼するのが良いでしょう。

 

また、リペア修理の所要時間ですが、

例えば当店の場合、リペア作業は基本的に30~45分ほどで完了します。

 

作業完了後、すぐに運転していただけますのでご安心ください。

 

フロントガラス交換となった場合の費用は?安く抑えるには?

では、状況的に見てフロントガラスを交換しなければならない場合、

その費用はどの程度掛かるのでしょうか?

 

そして費用を安く抑えるにはどうすれば良いのでしょうか?

 

その1. ディーラーや自動車修理工場よりも、ガラス専門店を選ぼう!

「車のことで何かあったらまずはディーラーへ。」

というのは多くのカーオーナー様にとって一般的な事柄です。

 

確かに、ディーラーであれば、

高い品質が保証されますから安心できるものです。

 

しかし、ガラス交換では、

「自動車ガラスの専門店に車を預ける」というのも良い選択肢と言えます。

 

なぜそう言えるのでしょうか?

 

それは、基本的にディーラーは、ガラス交換をお客様から請け負うと、

それをガラス専門店などに外注作業として出しているからです。

 

つまり、依頼を受けるのはディーラー自身、

でも実際の交換作業はガラス専門店という形を取っているのです。

 

こうなると、どういったことが起きるでしょうか?

 

それは、交換作業とは別に「中間マージン代」が、

ディーラーからお客様への請求に上乗せされるということです。

 

もちろん、お客様にお渡しする見積り書などに、

「中間マージン代」などと書かれることは決してありませんが、

それぞれの単価や工賃などにその代金が散りばめられているのです。

 

ですから、ガラス交換を依頼するとなった時には、

ディーラーに見積り依頼を出すのももちろん良いですが、

いくつかの自動車ガラス専門店にも見積り依頼を出してみてください。

 

多くのケースで、ディーラーとの金額差に驚かれると思います。

その2. 純正ガラスだけでなく、社外ガラスや輸入ガラスも検討しよう!

ディーラーでは、基本的に純正ガラスしか取り扱っていませんので、

ガラス交換の場合は「純正ガラス」での見積りしか提示されません。

 

しかし、自動車ガラス特にフロントガラスの場合は、

純正品だけでなく、国産社外品や、輸入品など、

数多くの安価なガラスが流通しています。

 

また、社外ガラスの中には、「高機能ガラス」と言って、

UVカットやIRカットの機能が付帯されたガラスもあり、

車種によっては純正ガラスよりも数万円ほどお値打ちなのに、

グレードアップすることができてしまいます。

 

ですから、安易に純正ガラス一択とするのではなく、

社外品や輸入品なども対応していないか、確認されることをお勧めします。

 

そして、ガラス専門店なら、

そういった選択肢をお客様にご提示することができます。

 

それで、やはりディーラーだけでなく、

いくつかの自動車ガラス専門店にも見積り依頼を出しましょう。

 

それが、フロントガラス交換費用を安く抑える一番の近道なのです。

補足:フロントガラス交換の価格例

当店(株式会社ウエラ名古屋)の場合、

フロントガラスの交換費用は以下の通りとなります。

 

【軽自動車:ダイハツ タント[LA650S]】

純正ガラスでの交換:97,900円(税込)

輸入ガラスでの交換:61,600円(税込)

∴純正ガラスと輸入ガラスとの差:36,300円

 

【小型車:トヨタ アクア[NHP10]】

純正ガラスでの交換:85,800円(税込)

輸入ガラスでの交換:56,100円(税込)

∴純正ガラスと輸入ガラスとの差:29,700円

 

【大型車:トヨタ ノア・ヴォクシー[80系]】

純正ガラスでの交換:102,300円(税込)

輸入ガラスでの交換:66,000円(税込)

∴純正ガラスと輸入ガラスとの差:36,300円

 

上記の価格は、2021年1月現在の、

エントリーモデルでの交換価格です。

 

同じ車種でも、年式・型式やグレードによって、

採用されているフロントガラスが異なるため金額が異なりますので、

あくまでも参考価格としてご覧ください。

 

フロントガラス交換はどれくらいの時間が掛かる?

フロントガラスの交換は、基本的に1日で作業が完了します。

 

その内訳としては、

交換作業自体に約2時間程度、その後接着剤の乾燥に3,4時間程度、

合計5,6時間ほどとなります。

 

ただし、ディーラーの場合は外注作業となりますから、当日返しが難しかったり、

外注業者の予定との兼ね合いで、1週間程度車を預けないといけないというケースもあります。

その点は注意しましょう。

 

フロントガラス交換に保険(車両保険)は適用される?注意点は?

では、フロントガラスの修理や交換に、

保険(車両保険)を活用することはできるのでしょうか?

フロントガラスの修理・交換に保険を活用することは可能。

結論から言うと、フロントガラスの修理・交換に保険を活用することは可能です。

 

例えば、飛び石が原因でフロントガラスに飛び石傷やヒビが出来てしまった場合は、

車両保険の「飛来中や落下中の他物との衝突」や「飛び石による損害」に該当し、

補償を受けられる場合があります。

 

ただし、各保険会社によって補償内容や補償範囲が異なりますので、

保険の活用をご検討の際は、まずはご自身の契約内容について、

契約先の保険会社様にお尋ねください。

 

とはいえ、注意すべき点もいくつかあります。

① 車両保険の契約内容が、免責「あり」「なし」のどちらになっているか?

1つ目は、車両保険の契約で「免責(自己負担)」がどうなっているか、という点です。

 

「免責なし」となっている場合は、

ガラス交換に伴う費用を全額保険会社が支払ってくれる形になります。

 

しかし、「免責あり」の場合は、自己負担が発生します。

内容としては、「免責5万円」とか「免責10万円」となっていることが多く、

ガラス交換に伴う費用のうちの5万円または10万円を自分で支払うことになります。

 

車両保険に入っている場合は、

契約書に必ず免責に関する事項が記載されていますので、

よく確認なさることをお勧めします。

② 車両保険の使用によって、等級が下がる。

2つ目は、車両保険使用による等級の変化です。

 

現在、フロントガラスの修理・交換に保険を適用すると、

それは「1等級ダウン事故」として扱われ、等級が1等級下がる形になります。

 

たった1等級とはいえ、

本来保険を使わなければ1等級アップするところが1等級ダウンするため、

結果的に2等級の差が生まれることになります。

 

また、等級が下がって「事故有係数適用期間」が1年追加され、翌年からの保険料も上がるため、

現在の等級によっては、長い目で見たときに車両保険を使用しない方が良い場合もあります。

 

それで、自分の場合はどちらが出費を安く抑える形になるのか、

よく考えられてからご決定なさることをお勧めします。

 

まとめ

ここまででフロントガラスの修理・交換に関してご紹介してきました。

 

フロントガラスの修理や交換は、急な出費となるトラブルですから、

どうすれば良いのかと色々不安になるものです。

 

でも、修理・交換の流れや仕組みをきちんと理解していれば、

落ち着いてトラブルに対処し、出費も出来る限り抑えることができます。

 

それで、ガラスに小さな傷や飛び石傷が出来てしまったら、

まずは出来る限り早く、ガラス専門店にお問合せ・ご相談ください。

 

執筆

執筆者

1972年創業 自動車ガラス修理・交換専門店

株式会社ウエラ名古屋

自動車ガラス名古屋.com(https://autoglassnagoya.com/

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